F1のビジネス・ジャーナリストのクリスチャン・シルトによると、F1のクルマに搭載されているカメラにも近い将来、高画質のものが導入されるかもしれないという。
F1の株式発行に関する目論見書を見たことがあるシルトは数日前、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンがアメリカ市場向けのGP2とGP3(F1の下位カテゴリー)シリーズの発足を考えていると明かした。
「それ(目論見書)は、いくつかのテレビの技術革新についても触れていた。それには高画質(HD)の車載カメラ、サーキットの異なる映像からなるマルチ・チャンネルの構成、そして双方向性の3Dリプレイ機能が含まれている」とシルトは伝えている。
シルトは、F1での高画質車載カメラ導入は「興味深いが、かなり古い情報」であると指摘している。