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ロズベルグ「喫煙者のF1ドライバーがひとりいる」

2012年11月14日(水)19:07 pm

ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)によると、現役F1ドライバーの中には愛煙家がひとりいるようだ。

タバコが話題に上ったとき、ロズベルグはかつてアメリカのテキサス州ダラスでF1が開催された時のことを思い出したという。

ロズベルグの父ケケ・ロズベルグは、「フライング・フィン」と呼ばれるほど速さのあるドライバーであり、1984年にダラスで行われたレースで優勝していた。

ロズベルグはイタリアの『La Stampa(スタンパ)』にこう語っている。「あのときは気温が40度もあった。ほかのドライバーたちが冷却スーツを着る一方で、父は上半身裸でタバコを吸っていたね」

「まるで、父はレースが始まる前からライバルたちに勝利していたみたいだ」

ロズベルグはそう語って笑顔を見せたが、ケケ・ロズベルグが30年前にとったこのような行動は今では「考えられない」と同紙はつづっている。事実、1990年代終盤に活躍したヤン・マグヌッセン、あるいはミカ・サロを最後に喫煙者のF1ドライバーは生まれていないと言われている。

「タバコのこと? うーん、それは違うよ。チェーンスモーカーの現役ドライバーがひとりいるよ」と、意外な事実を明かしたロズベルグだが、F1からタバコ会社の広告が排除されている現状を思い出したのか、あわててこう付け加えた。

「それが誰かは、教えてあげられないけど」

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