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ヴァン・デル・ガルデ、レースドライバー昇格を否定

2012年11月13日(火)7:57 am

2013年シーズンにF1デビューが内定したと報じられたギド・ヴァン・デル・ガルデが、ケーターハムのレースドライバーになるとの報道をきっぱりと否定した。

資金が潤沢(じゅんたく)なデンマーク出身のヴァン・デル・ガルデは、トニー・フェルナンデス率いるチームからF1の直下カテゴリGP2に参戦しながら、ケーターハムのリザーブドライバーとして金曜午前のフリー走行1回目に出走している。

アブダビで行われたF1若手テストにおいてヴァン・デル・ガルデがケーターハムのテストを担当したことで、27歳のヴァン・デル・ガルデが2013年からレースドライバーに昇格するとのうわさが持ち上がった。

ドイツ紙『De Telegraaf(テレグラフ)』は、ヴァン・デル・ガルデの発言をこう報じている。「交渉は進んでいるよ」

「(チームとヴァン・デル・ガルデ自身の)どちらも共にやっていこうという気持ちがある。数週間のうちにはっきりするといいなと思っているよ」

F1チームには、コンコルド協定に基づいて順位に応じた分配金が入るが、コンストラクターズ選手権(チーム部門)でマルシャに10位を奪われ11位に後退したため、数百万ユーロと言われる分配金は得られない見込みだ。そのため、実力者ながらペイドライバーになるつもりのないヘイキ・コバライネンに代わってスポンサーを持つヴァン・デル・ガルデがチームのドライバーになる、と以前からうわさされていた。

さらに別のうわさでは、ロシアマネーが底をついたビタリー・ペトロフに代わってシャルル・ピック(マルシャ)がケーターハムに加入するとも言われている。

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