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F1ボス、コカ・コーラのF1参入の展望について語る

2012年11月11日(日)11:41 am

F1の最高権威バーニー・エクレストンは、もしコカ・コーラがF1のスポンサーになるなら、コカ・コーラとしてではなく、同社が抱える「エナジードリンク」ブランドとして参入するだろうと認めた。

今年の初め、世界で最も知名度の高い企業に数えられるコカ・コーラがF1参入をもくろんでいるかもしれないと報じられた。

情報筋がビジネスジャーナリストのクリスチャン・シルトに伝えたところによると、最終的にマクラーレンは不振にあえぐチームの看板スポンサー、ボーダフォンに代わってコカ・コーラと契約できるかもしれないという。

一連のうわさについて尋ねられたエクレストンは、『Eurosport(ユーロスポーツ)』に次のように話した。

「コカ・コーラの会長はとても親しい友人だが、広報の代表が常々、F1が彼らにとって良いものではないと言っていた」

しかし、エクレストンは「もしコカ・コーラがF1に参入するとしたら、それはエナジードリンクのブランドとしてであろう。コカ・コーラではなく」と認めた。

シルトいわく、コカ・コーラの代表的なエナジードリンクのブランドは「リレントレス」であり、ウィキペディアによると「レッドブルなどのエナジードリンクと同等」とされる。

ところが、エクレストンは警告する。

「誰もレッドブルを敵に回したくはないだろう」

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