アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで8日(木)、F1若手テスト3日目が行われ、ロータスから参加のダビデ・バルセッキがトップタイムを記録した。
バルセッキは、F1直下のカテゴリーGP2で今年のチャンピオンになったドライバー。複数のタイヤコンパウンドを試しながらトップタイムを記録している。
2番手は、元F1ドライバーであるヤン・マグヌッセンの息子ケビン。初日にトップタイムを記録していたが、この日もマクラーレンから参加し、2番手タイムを記録した。3番手は、来季ザウバーのレースドライバーへ昇格がうわさされるエステバン・グティエレスだった。
4番手に入ったのは、フォーミュラ・ルノー3.5で今季王者になり、そのご褒美としてレッドブルから参加したロビン・フラインス。マクラーレンのテストドライバーであるオリバー・ターベイが5番手に入っている。
トロ・ロッソから参加のルイス・ラジアが6番手。ケーターハムから参加したアレキサンダー・ロッシが7番手になった。
アブダビでのテストはこれで終了となる。
F1アブダビ若手テスト3日目
1.ダビデ・バルセッキ(ロータス)1分42秒677 86周
2.ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)1分42秒827 51周
3.エステバン・グティエレス(ザウバー)1分43秒093 80周
4.ロビン・フラインス(レッドブル)1分43秒233 53周
5.オリバー・ターベイ(マクラーレン)1分43秒604 44周
6.ルイス・ラジア(トロ・ロッソ)1分45秒286 68周
7.アレキサンダー・ロッシ(ケーターハム)1分46秒485 85周
※タイムなどはF1公式ウェブサイトより