先週末のF1アブダビGPで復帰後初の優勝を果たしたキミ・ライコネン(ロータス)が、優勝後のある行動で非難を受けている。
レース後にガレージ前で撮影されたライコネンの復帰後初優勝と、現行体制でのロータス初優勝を祝う記念写真には、ビール瓶を持ってポーズをとるライコネンの姿が映っていた。
アラブ諸国では、宗教的な理由から公共の場での飲酒が規制されている国も多い。そのため、F1でもアブダビやバーレーンの表彰台では、シャンパンファイトをノンアルコールドリンクで行うのだ。
そのアブダビでビール片手にポーズをとっているライコネンの写真について、スペインの『Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』は「イスラム系国家において、公にアルコール飲料でお祝いすることは不適切である」と批判している。