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グロジャン、また接触するも今回は非難を受けず

2012年11月08日(木)3:15 am

ロメ・グロジャン(ロータス)がF1アブダビGP(4日実施)でまたもやほかのクルマと接触した。しかし今回はグロジャンの出場停止を求める声は上がっていない。

グロジャンが再び他車と接触するようなことが起きれば、今シーズンの残りのレースはおろか、来季のシートまで失うことになるだろうとうわさされていた。

そんな中、グロジャンはアブダビで、1周目に早くもニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)と接触。あの時の状況について、「自分のラインを保って慎重にスタートしたけど、僕には行き場が残されていなかった」とグロジャンは説明している。

これだけでは終わらなかった。グロジャンはその後、セルジオ・ペレス(ザウバー)、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、そしてマーク・ウェバー(レッドブル)が関連するアクシデントに再び巻き込まれてしまう。

「セルジオが外にふくらんだ。彼がコースに戻ってきた時、僕に十分なスペースを与えず、どこにも逃げようがなかった」

「そうしたら、マークが背後から来て、僕たちは接触した。本当に残念だった」

この接触でペナルティーを与えられたのは、ペレスであった。

また、ロズベルグもフランスの『Auto Hebdo(オート ・エブド)』紙に対し、スタート直後の接触でグロジャンに非は無かったと述べている。

「あのアクシデントでグロジャンを責められないし、僕にも非は無い」

「あれはただ単にレース中の事故だったんだ」

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