フォルクスワーゲングループジャパンは、10月度の新車登録台数が4,063台となり、10月単月としては7年ぶりに4,000台を突破したと発表した。これは、前年同月比では5.2%増のプラス成長を示したことになる。また純輸入車マーケットにおけるシェアも、9月に比べ7.2ポイント上昇し、26.3%に達している。
10月の販売好調の要因としては、同月より販売が開始された新型スモールカー「up!」(アップ!)の貢献が挙げられる。「up!」は、発表当初より多くの関心を集め、デビューフェアへの来場者数、カタログの取り寄せ件数などは通常を大きく上回ると共に、国産車からの乗り換え需要を集め、販売開始から約4週間で累計受注台数が約4,000台に達した。10月度の登録台数は1,599台となり、「外国メーカー車モデル別販売台数」では販売開始月で首位を獲得し、10月販売の大きな原動力となった。
フォルクスワーゲンは、日本で初めて「駐車支援システム(Park Assist)」を全車標準装備とした「シャラン」や、11月20日(火)から販売が開始される「クロストゥーラン」など多彩なラインアップを準備。11月以降全国で展示会ならびに購入サポートキャンペーンを実施する予定だ。
<11月以降実施のイベント、購入サポート>
・「ポロ」、「シャラン」などに低金利(0.99%)を12 月末日まで実施
「ポロ」、100%エコカー減税対象車である「シャラン」、および「ティグアン」と「ゴルフトゥーラン(クロストゥーランは除く)」に対して、残価設定型ローン「ソリューションズ」(3年プランのみ)に特別低金利(0.99%)を設定。12月末日までの期間限定で実施を予定している。
・「up!」デビューキャラバン「Sing! up! Music」 (実施中)
デビューキャラバン「Sing! up! Music」は、「up!」に、見て、触れてもらおうというイベントだ。福岡、東海地区(三重県桑名市)、札幌、横浜の全国4か所のイベント会場では大きな球体ドームのオブジェに覆われた「up!」の展示に加え、「up!」の実車を使ったプログラム「キブンup! KARAOKEバトル」を実施。楽しみながら「up!」の魅力を体感してもらおうという企画だ。