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ディ・レスタ「レース展開を考えればポイントを取れて満足」　

フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGP決勝で、12番手からスタートし、9位になった。

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ポール・ディ・レスタ
「ものすごく忙しいレースだったけど、レースがああいう展開となったことを考えれば、ポイントを持ち帰ることができて満足だよ。第1コーナーにさしかかったときに何が起こったのかよく分からないんだ。僕はすごくいいスタートを決めてニコ（ヒュルケンベルグ／チームメート）の前に出ていたからね。でも、コーナーを抜けてすぐに、パンクしてしまったことに気付いたよ。それによって大きく順位を下げてしまったけれど、最初のセーフティカー導入のおかげでまた戦える位置まで戻ることができた」

「僕たちはもうそのままピットインすることなく最後まで走りきろうとしていたし、一時は5番手まで順位を上げることができた。でも、2度目のセーフティカーが入ったときに、チームは新品タイヤに交換するために僕を呼び戻したんだ。終盤でのペースはよかったし、僕はトロ・ロッソの2台の前に出ることができた」

「でもセナ（ブルーノ・セナ／ウィリアムズ）を追い抜くには至らなかったよ。彼はマッサ（フェリペ・マッサ／フェラーリ）に対してDRSゾーン（決勝でDRS／可変リアウイングを使える区間）に入っていたから、僕は追い抜きにかかることができず、それで9位に甘んじるしかなかったよ」