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ハミルトンは3年以内にF1タイトルを獲得すると父

2012年11月05日(月)23:54 pm

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の父であり、前マネジャーでもあるアンソニーは、3年以内に息子がメルセデスAMGでF1チャンピオンになると予想しているようだ。

ハミルトンはまだ少年だったころからマクラーレンに所属し、2007年に同チームからF1にデビューし、これまでに20勝を挙げ2008年にはF1王者となっている。そのハミルトンが2013年からはメルセデスAMGへと移籍することを発表し、F1界を騒然とさせた。

「私はルイスがメルセデスAMGで3年以内にチャンピオンになると確信している」このようにドイツの『SID通信』話しているのは、数年前にハミルトンのマネジメント業から身を引いた、父アンソニーだ。

アンソニーは、現在スランプといってもいいほどの冴(さ)えないパフォーマンスを露呈しているメルセデスAMGへと移籍することを、ハミルトンがすでに後悔しているのではないかという憶測を引き合いに出し、「ルイスは自身の移籍にとても満足しているし、新たな挑戦を楽しみにしている」と付け加えた。

同時にF1界では、F1でのキャリアを通じていい意味でも悪い意味でも話題になることが多いハミルトンを迎え入れるにあたり、メルセデスAMGも今回の移籍に関して慎重に構えるべきだという意見が出ている。

メルセデスAMGのチーム代表であるロス・ブラウンはスペインの『El Pais(パイス)』紙で、次のようにハミルトンについて述べた。

「私がルイスに対して抱いている印象は、直接顔を合わせて行ったミーティングに基づいている。詳細は分からないから、それ以外のコメントをすることはできない」

「しかし、彼が厄介になるとは思わない。彼は理論的で聡明(そうめい)な人物に見えるがね」

「F1では、ドライバーにフラストレーションがたまることもあるが、関係を維持させて行く必要がある」

「だから、時にはひとりにしておくことも必要であると知った上で、われわれは彼(ハミルトン)が必要としているものを学び、それをどのようにして彼に与えられるかを学習することになるだろう」

「当然、彼はほかと異なる存在になるだろうが、特にこれといった問題が発生するとは思わない」

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