ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGP決勝を18番手からスタートし、13位になった。
ヘイキ・コバライネン
「今日はいいレースだった。インドGP(第17戦)ではクルマのバランスがよく、KERS(カーズ/運動エネルギー回生システム)の問題さえなければ、もっといい結果が出ていたはずだったけど、今日も同じだった。クルマの感触はよく、もっとパフォーマンスがよければ戦いの中で上に行けたんだけどな」
「今回持ち込んだ新しい改良パーツをしっかり機能させるためには、これからも継続して作業を行っていく必要がある。ここのサーキットであと3日間作業ができるから、残りの2戦を前向きにとらえることができるよ」
「今日のスタートはまあまあだった。クルマのペースはとてもよかったよ。僕よりも速いクルマに追い抜かれてからは、レースのほとんどを1人で走っていた。セーフティカーが入ってきたとき、また集団が1つになるわけだけど、リスタートのたびに後続のクルマを簡単に引き離すことができたんだ。今日はクルマの力を最大限に引き出してレースを終えることができたよ