トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGPフリー走行3回目で、19周を周回してベストタイムは1分44秒149で18番手。予選では、1分42秒765で17番手になった。
ダニエル・リチャルド
「これまでのところ、予想以上に厳しい週末になっている。今日は間違いなく進歩できたんだ。金曜日の状況と比べればね。それは良かったけれど、結局それではグリッドを上げるのには十分じゃなかった」
「ガレージのこちら側ではすべてスムーズにいった。ただ、プライムタイヤ(硬め)で1周ロスしたよ。ヘッドレストが動いてしまって、それを直してもらうためにピットインしなければならなかったんだ。これが刺激になったのか、2周すごくいいラップができたし、オプションタイヤ(軟らかめ)でのペースもまあまあだった。その点も進歩だよ。昨日からはもちろん、午前中(フリー走行3回目)と比べてもね。でも、望んでいる状況にはなっていない」
「明日いいレースをする鍵は戦略だろうね。インド(前戦)と同じように、1回ストップが可能な車もあるかもしれないね」