ザウバーの小林可夢偉は、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGPフリー走行3回目で22周を周回して、ベストタイムは1分44秒010で15番手。予選では、1分42秒606で16番手になった。
小林可夢偉
「アブダビに来て以来ずっとクルマのバランスがよくなかったんです。いろいろ変えてみて、ある程度のところまでは良くなったんですけど、フロントブレーキがどうしてもロックしてしまう問題が残っていたんです。Q2最後のアタックで失敗したのも、それが原因でした。ブレーキを踏んだらフロントタイヤのホイールがロックしてしまって、もうダメでしたね」
「レースになれば状況はよくなるはずなんですが、順位を上げるのは簡単じゃないでしょう。ここは追い抜きもできるサーキットですけど、それにはやっぱりスピードも必要なんですよ」