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F1年間予算制限で画期的なアイデアが思いついたF1のボス

2012年11月04日(日)12:54 pm

F1の最高権威バーニー・エクレストンは、F1チームに運営予算の上限を守らせるため、画期的なアイデアを思い立った。

年間の支出は2億5,000万ドル(約200億円)までとするこの提案に、いくつかのトップチームは反対の姿勢を見せている。それでもエクレストンは予算制限導入が成功すると自信を持っている。

イギリス『Express(エクスプレス)』紙に対してエクレストンは、もっとも効果的な方法は報奨金制度を導入してチーム内部の人間に見張らせることだと、次のように語っている。

「チームで働く者は、何かあればすぐに気がつく。50万ドル(約4,000万円)ぐらいの報奨金を用意したら、内部告発にも弾みがつくだろう」

「同時にチーム代表とオーナーには、ある契約書にサインしてもらう。規則をごまかせば彼らが個人的に責任を負うものとし、自分のポケットから反則金を支払うと定めるのだ」

ところが小規模チームの中には、年間2億5,000万ドルの上限がどこまで効果的か疑問視する向きもある。

エクレストンが提示した金額の上限を聞いて、トロ・ロッソ代表のフランツ・トストはこう語った。「あれが上限とはね。われわれには無縁の金額だよ」

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