来季はザウバーへ移籍することが決まったニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)だが、フェラーリは特別だと認めており、将来のフェラーリ入りへ前向きな姿勢を見せた。
フェリペ・マッサが今季限りでフェラーリを放出されるとのうわさがあり、ヒュルケンベルグは有力な後任候補とされていた。しかし結局、フェラーリはマッサを残留させ、ヒュルケンベルグはザウバーへの移籍を発表した。
フェラーリと交渉していたことを認めているヒュルケンベルグは、次のように『SID通信』へ語っている。
「フェラーリはとても特別だよ。それを否定するつもりはない」
「でも今は、ザウバーでの仕事を楽しみにしている。その次のことをいろいろと推測するのは自由だけど、いずれにしろ、まだまだ先の話だよ」
「いろんなことが関連してくる。来季にどれだけうまくやれるかなどね」