ケーターハムのリザーブドライバーであるギド・ヴァン・デル・ガルデは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行1回目にビタリー・ペトロフに代わって出走したが、クルマにトラブルが発生してしまったため、3周を行ったもののタイム計測を行うことはできずに終わっている。
ギド・ヴァン・デル・ガルデ
「もちろん、かなりイライラがつのるセッションになったよ。でも、こういうことも起こるものだからね。インストレーションラップ(クルマが正常に機能するか確認するための走行)に出たとたんに、エンジンの音が以前走ったときとは違うことに気付いたんだ。僕としては、電子部品か、あるいはケーブルに関係しているんじゃないかと思えたよ」
「ここはよく知っているサーキットだけに残念だし、改良パーツを装着したヘイキ(コバライネン/チームメート)のクルマとの比較走行ができれば役に立つはずだったからね。でも、来週行われる若手ドライバーテストでは最初の2日間でまたクルマに乗ることができるから、それに集中することにするよ」