2013年のF1フランスGP復活を目指すポール・リカール・サーキットは、F1最高責任者バーニー・エクレストンとさらに話し合いを進めたい考えだ。
2013年から開催されることになっていたアメリカ・ニュージャージーでのグランプリが延期になったことを受け、ポール・リカールの代表を務めるステファン・クレールは先週、「90%の確率で」来年ニュージャージーに代わってフランスGPがカレンダーに加わると述べていた。また、エクレストンも28日(日)に決勝が行われた第17戦インドGPで、同様のことを示唆する発言をしている。
「(契約に)署名する用意がある」とエクレストンは話した。「(残る問題は)どのサーキットを使うのかということと、だれが支払うのか。それが重要なポイントだ」
フランスの『sport24.com』は、クレールが次のように語ったと伝えている。「バーニー・エクレストンが何の根拠もないことを口にすることは絶対ない」
「チームにも2013年は全20戦で、19戦ではないと発表した。ニュージャージーでのグランプリが撤回されたにもかかわらずだ」
「言いたいことは分かった」
「われわれは、来週も交渉を続ける努力をする」
『sport24.com』は、この件が今週も水面下でさらに進むだろうと予想している。