マクラーレンのジェンソン・バトンは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPを4番手からスタートし、5位になった。
ジェンソン・バトン
「レースをスタートしたときが僕のハイライトだったね。ルイス(ハミルトン/チームメート)とフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)と僕との間隔はまさに数ミリしかなかったよ。あんなスタートはこれまで経験がない。信じられないくらい激しい戦いだったし、僕たちは誰もぶつかったりしなかった。すごく接近し、激しかったけれど、とてもクリーンだった。その後のレースはあまり楽しむことができなかったのが残念だけどね!」
「1回目のピットストップまではかなり残念だった。多分、ほかのドライバーたちと比べて、僕たちのほうがオプション(ソフト側のソフトタイヤ)にてこずっていたんだと思う。だから後ろから来るドライバーたちを抑え込むことができなかった」
「だから、予想していたよりも早めにピットストップを行ったんだ。ハード側のタイヤを装着したらバランスもよくなったよ。でも、ロメ(グロジャン/ロータス)の後ろにつかえてしまって、それをうまく生かせなかったんだ。それでさらにタイムを失ってしまった」
「でも、最終ラップでファステストラップを記録できたのはうれしかったし、僕たちは大きな可能性を持っていると思うから、それを来週末のアブダビにもつなげてゆきたいね」