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マクラーレン、蚊だらけのホテルを擁護

2012年10月28日(日)0:03 am

ジェンソン・バトン(マクラーレン)のマネジャーであるリチャード・ゴッダードは、インドGP期間中にマクラーレンが滞在しているホテルが心配の種であると認めた。

先日報じられたように、マクラーレンのチーム関係者が滞在しているホテルで蚊が問題になっている。特に、ニューデリーでは蚊によるデング熱の感染が多数報告されているだけに心配だ。デング熱は蚊を介して感染し、時には生死に関わる場合もある危険な病気だ。

マクラーレンは、チームのスポンサーでもあるヒルトンホテルに滞在しており、ゴッダードは『Daily Mail(デイリー・メール)』に対し、「ヒルトンは本当にいいホテルで、スタッフもみんなフレンドリーだ。本当に良くしてもらっている」と語っている。

しかし一方で、「オープンしたばかりのホテルのようで、あの数の蚊に対処できる対策が十分になされていない」と指摘した。

報道によると、ホテルの近くにある貯留水が蚊の温床となっているようだ。

しかし、マクラーレンの広報責任者であるマット・ビショップはヒルトンホテルが「素晴らしく、豪華で快適である」とし、必死に擁護する。

「蚊はインド全域で生命に危険を及ぼすとされているが、インド人は共生する術(すべ)を学んできた。まさにイギリスのスコットランドで高地に暮らす人々が文句も言わずミッジ(スコットランドに生息する蚊やブヨのようなもの)に対処するのと同じことだ」と語った。

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