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バトン「明日を楽しみにしていてほしい」

マクラーレンのジェンソン・バトンは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたF1インドGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分26秒034を記録して2番手になった。予選では、1分25秒659で4番手になった。

・F1第17戦インドGP金曜　写真ギャラリー

ジェンソン・バトン
「明日のレースで、4番手スタートっていうのはそんなに悪くない」

「ソフト側タイヤをうまく使うのに苦労した。特に最初の周回では大変だったから、ほかのドライバーたちとは戦略を変えて3周ずつのアタックに切り替えたんだ。Q2では、ロングラン（一度に多くの周回を走ること）にして正解だったよ。でもQ3になったら、僕たちの想定以上にサーキットの路面がいい状態になっていて、クルマのバランスが崩れてしまったからちょっとアンダーステア（クルマが曲がりにくい状況）に悩まされた。僕自身について言えば、Q2のアタックのほうがQ3のアタックよりもいい走りだった」

「全体的にチームにとってはこの結果にすごく満足してる。レッドブルとの差もそれほどなく、フェラーリよりも前に出られた。だから、明日のレースがすごく楽しみなんだ。僕たちはスタートをうまく決められることが多いから、2列目からどれだけのことができるか、明日を楽しみにしていてほしい」