マクラーレンのジェンソン・バトンは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行1回目で、22周を周回してベストタイムは1分27秒929で2番手。フリー走行2回目では、24周を周回してベストタイムは1分27秒182で7番手になった。
ジェンソン・バトン
「今日は完ぺきな1日にはならなかったね。フリー走行1回目のラップタイムはまあまあだった。でも、フリー走行2回目では、オプション(軟らかめのタイヤ)をちゃんと機能させることができなかったんだ。たぶん原因は温度の問題だと思う」
「午後(フリー走行2回目)はそのあとロングラン(1度に周回を重ねること)中にギアシフトのトラブルが出た。今チームが調べているところだよ。明日までに解決できるといいんだけど」
「それでも、ルイス(ハミルトン/チームメート)のロングランのペースを見ると期待できそうだ。一番速いクルマからはまだコンマ数秒後れを取っているけれど、ロングランのほうがショートランより競争力があると思う。ショートランではタイヤを機能させるのにちょっと苦労しているからね」
「幸い、ここは追い越しがしやすいサーキットだ。だけど、目標は当然、予選でなるべく前に近いところを確保することだよ」