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女性もF1で走れると証明したかったとヴォルフ

2012年10月26日(金)16:29 pm

女性ドライバーのスージー・ヴォルフは、先日初めてF1を運転した際に重責を感じたと明かした。

ウィリアムズの開発ドライバーであるヴォルフは、シルバーストンでのテストに参加し、各国の紙面を飾った。

ヴォルフは、単純に女性ドライバーであることでも話題になったが、今年初めにマルシャのテストで重傷を負った同じく女性ドライバーのマリア・デ・ビロタの事故がヴォルフのテスト参加をさらに意味あるものにした。

ヴォルフは「マリアの事故の報道を見て、私はもっと走って、いい結果を出していく必要が今まで以上にあると思ったわ。そうすることで、あの事故は一度きりの事故であってモータースポーツで活躍する女性全体に影響するべきではないと伝えたいの」と母国スコットランドの新聞『Herald Scotland(ヘラルド・スコットランド)』に語り、こう続けた。

「このテストには私たち(ヴォルフとデ・ビロタ)2人のために参加したの。それは私にとってとても大切な事だったわ。それに女性もF1を運転することができると証明したかったし、テストではそれが証明できたと思うわ」

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