来シーズンメルセデスAMGに移籍が決まっているマクラーレンのルイス・ハミルトンは、チームを離れる前に、会長のロン・デニスとの関係を修復したいという気持ちを明かした。
マクラーレンの元チーム代表であるデニスは、ハミルトンをジュニア時代から育て上げ、2007年にF1デビューの機会を与えた、ハミルトンにとっての恩人ともいえる存在である。
しかし2人は、ハミルトンのメルセデスAMG移籍が発表されて以降、一切言葉を交わしていないと報道されている。
ハミルトンは、第16戦韓国GPのあとでチーム本拠地であるイギリスのウォーキングに戻った。インドGP(28日決勝)前の24日(水)、スポンサーイベントに出席したハミルトンはこう語った。「ロンと話したよ。僕とロンは、会おうと計画しているんだ。アブダビになると思う」
「食事に出かけて、おしゃべりを楽しむよ」とハミルトンは話している。