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F1のボスに4億ドルの返還を要求

2012年10月26日(金)12:12 pm

『Suddeutsche Zeitung(ズードイチュ・ツァイトゥング)』紙が伝えたところによれば、ドイツの銀行「バイエルンLB」がF1最高責任者であるバーニー・エクレストンに対し、4億ドル(約321億円)の返還を求めているという。

バイエルンLBは、その額は数年前に現在のF1の筆頭株主であるCVC(キャピタル・パートナーズ)に対してF1株式を譲渡したことによる損失額であるとし、その株式売却行為がその後のゲルハルト・グリブコウスキーの汚職問題により、疑問視されることとなったことから今回の要求に至ったようだ。

『Suddeutsche Zeitung(ズードイチュ・ツァイトゥング)』によれば、バイエルンLBの弁護士は、エクレストンに対し、巨額の損失について詳細を記した書簡を送付したという。

バイエルンLBは、すでに投獄されている元銀行家のグリブコウスキーが、エクレストンから巨額の賄賂(わいろ)を受け取り、F1株式を不当に過小評価したことについて、現在、それに関する情報を当局に提供している、と主張している。

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