ケータハムのヘイキ・コバライネンは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行2回目で43周を周回し、ベストタイムは1分29秒320で19番手となった。なお、フリー走行1回目にはコバライネンに代わって、リザーブドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデが出走したため走行を行っていない。
ヘイキ・コバライネン
「フリー走行1回目には出走しなかったから、僕にとってはできる限り多くの周回をこなすことが重要だったし、フリー走行2回目でそれが達成できたことはうれしく思っている。どちらのタイヤコンパウンド(ハードタイヤとソフトタイヤ)でもバランスはずっとよかった。ソフトタイヤで最初に走ったときには高速コーナーで少しアンダーステア(クルマが曲がりづらい状態)になったけれど、ロングラン(一度に多くの周回を走ること)のときにはそれもなくなったし、グリップも改善されつづけていて、クルマの感触は良かったよ」
「僕たちの後ろにいるクルマには差をつけることができてよかった。明日はタイヤ戦略をうまくやれば、前のクルマとの差も縮められるんじゃないかな。それが目標だね」