ディ・レスタ「インドGPは特別な週末になる」
フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われるインドGP（10月28日決勝）に向けて意気込みを語った。
Q：チームにとってとても重要な週末を前にして、 どんな気分ですか？
ポール・ディ・レスタ（以下、ディ・レスタ）：インドGPは僕らにとって母国グランプリだから、もちろん特別な週末になるよ。いい走りをしないといけないっていうプレッシャーもかかっているし、今の勢いを保ったままインドに臨めるようにしないといけない。この1週間はチーム関係者の誰もが忙しくなるし、取材やイベントもたくさんある。でも、最高の結果を出すために突き進むことに変わりはないよ。
Q：具体的に、どのような目標をたてていますか？
ディ・レスタ：去年は予選で上位10台に入れた。おかげで順位争いができて、レースに集中できたんだ。今年は僕らのクルマが予選Q3に進出する力を持っていることを示してきたけれど、とにかく接戦で余裕がない。だから、すべてを完ぺきに整えないといけないね。それから、去年のインドGPでの走りからすると、僕たちはこのサーキットに強いはずだ。今年も去年の感じを持続できたらいいね。
Q：ブッダ・インターナショナル・サーキットについて、どう思いますか？
ディ・レスタ：このサーキットはヘルマン・ティルケ設計の近代サーキットのひとつだね。コーナーはうまく組み合わされていて、ランオフエリアも充分な広さがある。それに、追い抜きができるところも何カ所かある。あっという間に路面ができあがることは去年の経験からわかっているし、走っていて刺激的なレイアウトだ。タイヤにかかる負荷がとても大きいサーキットで、去年はレース中に3回もピットインしてタイヤを交換した。だから、金曜日のフリー走行でタイヤを深く理解することがなによりも重要だよ。
