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【動画】F1アメリカGPの舞台サーキット・オブ・ジ・アメリカズ3Dアニメーション

F1へタイヤを供給するピレリが、11月18日に決勝が行われるF1アメリカGPの舞台サーキット・オブ・ジ・アメリカズの3Dアニメーションを公開した。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、今年のF1開催に合わせて建設されているサーキットのため、過去のデータが存在しない。そこでピレリは夏にサーキット建設中の現地へ2人のエンジニアを派遣し、路面やコースレイアウトを詳細に調査。レーザー測定機器を持ち込んでアスファルトを構成する石の間隔や、形状を細かく調べ、コンピューター上でバーチャルなサーキットを作り上げた。

ピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズについて次のように話している。

「経験豊富なサーキットへ向かうことに比べて、初走行となるサーキットへ備えることは間違いなく難しいことです。しかし、われわれはこの素晴らしいサーキットへの準備は万端と感じており、P Zeroシルバー・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを持ち込みます。われわれが持つ技術とノウハウ、およびわれわれのエンジニアの準備作業によって、実際にサーキットでレースを行っていなくても非常に正確な予測を立てることが可能になっています」

サーキット・オブ・ジ・アメリカズのスティーブ・セクストンは、こうコメントした。

「ピレリは、その高度なテクノロジーによってマーケットリーダーの地位を築きました。ピレリによるわれわれの新しいサーキットの分析は、レースでの成功へ向けてドライバーやチームをアシストするレース戦略構築の支援材料となるでしょう。サーキット・オブ・ジ・アメリカにおけるピレリの継続的な作業に期待しています」