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ライコネン、インドも初めての場所

2012年10月21日(日)8:32 am

ロータスのキミ・ライコネンが、自身にとって初めてのインドGP(10月28日決勝)に向けた意気込みを語った。

Q:韓国GPでは多くのポイントを取ることができましたね。今回の結果には満足していますか?

キミ・ライコネン(以下、ライコネン):5位は妥当な結果だと思っている。もう少し順位を上げるチャンスもあったけれど、いろいろな理由で上位に入ることはできなかった。ただ、レッドブルやフェラーリに追いつくだけの速さがなかったよ。レース終盤はほとんどひとり旅だった。それでも、後方のクルマとの距離を保つためにプッシュし続けるのは簡単じゃなかった。素晴らしいレースだったとは言えないけれど、最終的には選手権ポイントを取れたから、それほど悪い結果じゃなかったね。

Q:今シーズンも残り4戦となりました。シーズン終了までにどのような結果を望んでいますか?

ライコネン:目標を立てても意味はないよ。とにかくできる限り努力し続けて、たくさんポイントを取るだけさ。そして最後にどうなるか、だね。チャンピオン争いについては、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)との差がずいぶん広がってしまったから追いつくのは難しくなったけれど、とにかくがんばり続けるだけだね。

Q:チャンピオン獲得の望みが薄くなってしまいましたが、モチベーションに変わりはありませんか?

ライコネン:努力を続けて、モチベーションを高く保たないとならないね。個人的に、僕自身もモチベーションはすごく高いんだ。いつも通りさ。できるだけいい結果を出したいと思う。もちろん、(最終戦で優勝したライコネンが1ポイント差で逆転チャンピオンになった)2007年の選手権は最終戦まで決まらなかったから、何が起こってもおかしくない。どうなるか楽しみだね。

Q:F1インドGPに関してどのような話を聞いていますか?

ライコネン:僕にとって、インドは全く新しい場所なんだ。韓国がそうだったように、その国にいくのが初めてということは、そこのサーキットをきちんと見たことがないということだ。僕はほかのドライバーたちと違って、シミュレーターでサーキットを学ぶことはないんだけど、そんなに難しい状況じゃないよ。

ライコネン:新しい土地に行くのは好きだし、新しいサーキットに挑戦するのは楽しいんだ。これまでも、僕は金曜日にフリー走行1回目で走る最初の数周でコースを学習してきた。韓国インターナショナル・サーキットでもそのスタイルで何の問題もなかったから、今回も大丈夫だと思っている。僕はインドに行ったことはないけれど、インド料理店にはいろいろな国で行ったことがあるよ!

Q:インドGP週末に向けて、なにか特別な気持ちはありますか?

ライコネン:このサーキットは、レース週末の序盤では路面がすごくほこりっぽいんだよね。だからフリー走行1回目はおもしろい展開になりそうだ。今回はクルマも多少、改良して挑むんだ。新しい排気システムを使い始めて2回目のレースだし、これでもっとクルマが速くなるといいね。インドはすごく暑いだろうから、僕たちのクルマに合うはずだ。レースが楽しみだよ。

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