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マッサ、F1韓国GPでレッドブル式の排気システムを使用

2012年10月19日(金)15:01 pm

スペイン紙『20 Minutos(ミヌートス)』によると、フェラーリのフェリペ・マッサはレッドブル式の排気システムを搭載したマシンで前戦韓国GPを戦っていたそうだ。

また『20 Minutos(ミヌートス)』は、フェラーリがこのシステムの完成にこぎつけたからこそ、韓国GPではマッサの方がチームメートのフェルナンド・アロンソよりも良いペースで走行できていたとしてき。さらにランキング首位の座をセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に明け渡してしまったアロンソがタイトル争いに悲観的になってはいない理由も、この排気システム完成だとしている。

なお『20 Minutos(ミヌートス)』紙は、次戦インドGP(28日決勝)においてはマッサに続きアロンソも同様のシステムを搭載したマシンで戦うと報道。そしてアロンソは現在、ケルンにある元トヨタF1チームの風洞施設でストレートスピードを上昇させるダブルDRSの開発に取り組んでいること、などの情報も掲載されている。ダブルDRSとは、追い抜き増加を目的に昨年F1へ導入されたDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を発展させたシステムだ。

当のアロンソは、韓国を出発する前「パフォーマンスの面で少しでも前進することができれば良いね。そうすればタイトル獲得へと向けて戦えるからさ」と述べていた。

そしてチーム代表ステファノ・ドメニカリは次のように語っている。

「(ここ最近の)レッドブルのパフォーマンス向上に対応するため、われわれも前進しなくてはならない。やるべきことは分かっており、その実現へと向けて日夜仕事に励んでいる」

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