フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロが、ポルシェがF1に参入することになればそれを歓迎するだろうと述べた。
ポルシェは昨年、2014年からル・マン24時間レースの最高峰クラスであるLMP1クラスにワークス体制をもって復帰することを明らかにしたが、同時に2014年から新たにV6ターボエンジンが導入されるのに合わせてF1にも復帰するのではないかとのうわさが流れていた。しかし、最近ポルシェはこのうわさを否定している
これに関して、フェラーリ会長のモンテゼモーロはスペインの『AS』紙に次のように述べている。
「私はポルシェに対して大きな尊敬の念を抱いているよ。彼らはわれわれフェラーリの主要なライバルだと考えているからね」
「競争は常に歓迎だよ。自分が勝てると信じていればなおのことね」
しかし、今回ポルシェがうわさを否定したにもかかわらず、ドイツの『Kolner Express(ケルナー・エクスプレス)』紙は、ポルシェが2016年に焦点を合わせてF1に復帰しようとしている兆候がみられると伝えている。