トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を16番手からスタートし、8位となった。
ジャン・エリック・ベルニュ
「本当にうれしいよ。間違いなく僕の今季最高のレースだったね。タイヤはプライム(ハード側)もオプション(ソフト側)のどちらも性能低下がわずかだったし、クルマもうまく機能してくれた。スタートではあまりリスクを冒さないようにしたし、レース序盤ではペレス(セルジオ・ペレス/ザウバー)、その後もディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)やハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)ともいい勝負ができた」
「ダン(ダニエル・リチャルド/チームメート)と僕は違う戦略をとっていたんだけど、どちらもうまくいったね。最後のほうで、チームメートに問題が発生したと聞かされたけど、全体的にみれば僕が8位になり、やはり素晴らしいレースをしたリチャルドが9位になったのは、チームにとって素晴らしい結果だったよ。週末の間、チームの誰もが懸命に頑張ってクルマを改善してくれた。僕たちは進歩し続けているし、このサーキットは僕たちに向いているみたいだ。次のインドGP(28日決勝)でも同じことが期待できると思っているよ」
「レースのどの部分が最高だったかって? ポイント圏内でゴールしてチェッカーフラッグを受けたときさ」