フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1韓国GP決勝を8番手からスタートして6位になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「すごく楽しいレースだった。好結果が出せてよかったよ。でも、それほど簡単ではなかったね。ずっとロータスのロメ(グロジャン)に追いまくられて、たいへんなバトルを繰り広げたんだ。最初のピットストップもロータスとギリギリの競り合いだったけど、チームのピットワークが素晴らしかった。あの時点で前をキープできた(次のピットストップで、いったんグロジャンに前に出られる)のは大きかったよ」
「レースのハイライトは、ルイス(ハミルトン/マクラーレン)と、最後のピットストップ後に見せたロメとの争いかな。ふたりとも第4コーナーで抜いたんだ。どちらもイン側を締められたから、アウト側に勝機ありと思って成功させた。ついつい笑みがこぼれたよ。チームがすごい仕事をやってのけて、最高の一日となった。僕らの母国レースであるインドGPに向けて、ものすごく弾みがついた感じだね」