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グロック「ケーターハムと競り合って脅かすことができた」

2012年10月15日(月)4:26 am

マルシャのティモ・グロックは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を20番手からスタートし、18位になった。

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ティモ・グロック
「レースの最初はすごくわくわくしていたよ。ケーターハムを攻めていけそうだと分かったからね。1回目のピットストップ後にすごくいいチャンスがあった。鈴鹿(前戦の日本GP)と同じように、差を詰めていくことができたんだ。それから、思い切ってスーパーソフトタイヤ(ソフト側)で走ることにして、ヘイキ(コバライネン/ケーターハム)がミスするのをとにかく待っていた。でも残念ながらその機会はなかったよ。それに、ヘイキは長いストレートでKERS(運動エネルギー回生システム)が使えたから、僕には仕掛けることができなかった」

「僕の方が先に青旗(周回遅れに速い車が近づいていることを知らせる旗)を振られて、それでレースの終盤は後退してしまった。それに、最後のピットストップをしてからが相当長かったから、右のフロントタイヤがダメになり始めたんだ。フロントタイヤを何度もロックさせてしまって、最後の8周は、とにかく完走することだけに集中したよ。本当に丁寧に優しく扱うようにしたんだ」

「戦略は良かったし、今回もケーターハムと競り合って脅かすことができて最高だった。すごくやる気が出るよ。ラップタイムも安定していて、この進歩がすごくうれしい。ピットクルーもよくやってくれた。今回もしっかり仕事をしてくれたよ。これから、KERS(運動エネルギー回生システム)の効果がもうちょっと少ないコースがあるといいんだけど。今回のように激しく攻め続けていけるといいね」

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