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リチャルド「トラブルがありながらポイントを取れた」

2012年10月15日(月)2:42 am

トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を21番手からスタートし、9位となった。

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ダニエル・リチャルド
「いいスタートを決めて、1周目にいくつか順位を上げたよ。その後は本当にいいリズムに乗れたし、前を行くクルマを1台ずつ追い抜いていったんだ。ジェブ(チームメートのジャン・エリック・ベルニュ)が前にいて、彼がクルマを追い抜くたびに僕もそれに続くことができたよ。1回目のピットストップ後も何台かを追い抜くことができたし、シューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスAMG)やフォース・インディアの前に出られた」

「そしてプライム(ハード側)を履いて出た最後ピットストップ後は、ラスト10周というところまで最高の出来だったんだ。ところが第3コーナーでクルマがまっすぐに進んでしまい、最初はサスペンションにトラブルが発生したんだと思ったよ。クルマが突然左側に引っ張られて、それを防げなかったからね。でも、それからブレーキを踏むたびに左側にひっぱられて、かなりフロントタイヤがロックしてしまう症状はあったものの、なんとか走り続けられることは分かったんだ」

「残念ながら、そのことで8位のポジションを失うことになってしまったけど、少なくともその位置をチームメートに譲るだけで済んだ。僕にとっては今季のベストリザルトとなる可能性があったわけだから、複雑な気持ちはあるけれど、そんなトラブルがありながらもポイントを取ることができたのはうれしいよ。でもチーム全体にとってはとてもいい1日になったね」

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