ロータスのキミ・ライコネンは、韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1韓国GP決勝を5番手からスタートして5位になった。
キミ・ライコネン
「今日は理想と現実の差を感じたレースだったよ。1周目にフェリペ(マッサ/フェラーリ)とバトル中、黄旗が出たのもよけいだった。いずれにしろ、僕らにはレッドブルやフェラーリのようなスピードが欠けていたかな。それと、ルイス(ハミルトン/マクラーレン)に長いこと前をふさがれた」
「新排気システムでほんの少し馬力が犠牲となったのが主な原因だ。改善するには、あともういくつかフリー走行を走ることだね。そうすればもっとシステムを把握できると思う。終盤はほとんど単独での走行だったけど、順位を守ろうと攻め続けたよ。それがまた大変だった。ドライバーズ選手権でセバスチャン(ベッテル/レッドブル)との差は大きく広がってしまった。これを追いかけるのはハンパじゃないよ。でも最後までがんばる」