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ザウバー「残念なレースになってしまった」

2012年10月14日(日)20:19 pm

F1韓国GP決勝でザウバーでは、セルジオ・ペレスが11番手、小林可夢偉がリタイアだった。チーム代表のモニシャ・カルテンボーンと、トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラがレースを振り返った。

F1第16戦韓国GP土曜 写真ギャラリー

モニシャ・カルテンボーン
「今回は残念なレースになってしまいました。週末を通して進歩し続けることができていたのですが。可夢偉のレースは、たった数コーナーでダメになってしまいました。セルジオは、最初のピットストップで不運がありました。ピットシステムの不具合でタイムをロスしてしまったのです。素晴らしいレースをしていただけに、本当に残念です。最終的には、たったコンマ数秒の差で、ポイント獲得を逃してしまいました」

ジャンパオロ・ダラーラ
「スタート直後に、クルマは2台ともダメージを負ってしまった。セルジオはほかのクルマと接触してノーズの先端を傷めた。可夢偉のクルマは、フロントとリアにダメージを負った。パンクしたタイヤが、フロアを傷めてしまったんだ。クルマが走っても安全な状態かどうか確信が持てなかった。それで、彼をリタイアさせる決断をした」

「セルジオは1回目のピットストップまで順調だった。ミハエル(シューマッハ/メルセデスAMG)との差を広げることができていた。その後、ピットインのタイミングをはかったんだ。4台の集団の前に出られるようにね。しかし、ピットシステムにトラブルが出て、信号が青にならなかった。この点は調べなければならない。これで4秒ロスしてしまい、集団の後ろになってしまった。セルジオは抜くことができず、そこでつまってしまったんだ。それがなければ、8位は容易に獲得できたと思う」

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