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アロンソ「表彰台に上がれてまずは一安心」

2012年10月14日(日)23:41 pm

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を4番手からスタートし、3位となった。

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フェルナンド・アロンソ
「今日は難しいレースだったし、こういう形で週末を終えることになったけど、今日の結果には満足しているよ。僕はコースの荒れたほうからスタートしたけれど、タイヤがどれくらいもつのか、ライバルたちのレースでのペースがどれくらいのものかはっきり分かっていなかったんだ。こうした状況の中で表彰台に上がれたということは、まずは一安心できたということさ」

「週末を通じてレッドブルが速かったのは事実だ。でも僕たちの目標は彼らのすぐ後ろでゴールすることだったし、それは達成できた。ポイントリーダーの座から滑り落ちたのも事実だけれど、6ポイント差はまだそれほど大きな差じゃない。このレースを迎えるまでは4ポイントのリードがあったことがそれほど意味を持たなかったことと同じだよ」

「僕たちがまたチーム別ランキングで2位に返り咲いたのは重要なことだ。チームはそのために頑張っているし、今後シーズンが終わるまで、それが僕たちの強みになるだろうからね。直近4レースのうち2レースでポイントを獲得できていなかったのに、今この位置にいられることがそれをよく物語っているよ」

「今後最大100ポイントを獲得できる可能性だって残っているし、すべてはこれからのレースに向けてどれだけクルマを改善できるかにかかっている。シンガポールGPや鈴鹿(日本GP)のときよりもトップとの差はだいぶ縮まってきているから、この方向で進めてゆかないとならないね」

「ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)が3戦連続で優勝したことについて? ベッテルとレッドブルは3つのグランプリを完ぺきにこなしたんだから、それに対してはおめでとうと言うよ。でもすべてが順調なことなんてそんなには続かないものさ。遅かれ早かれ、何かが起こってしまうはずだよ。僕たちは、決して最速のクルマを持っていないにもかかわらず、タイトル争いの真っただ中にいる。これって、僕たちにはまだもっと素晴らしいことができる可能性があるってことだと思わないかい?」

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