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デ・ラ・ロサ「アロンソがチャンピオンにふさわしい」

2012年10月14日(日)11:14 am

先週末の日本GPでは1周目にリタイアしてノーポイントに終わりながらも、ドライバーズランキングでの首位を辛くも守ったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)こそ、2012年チャンピオンにふさわしい、とペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT)は考えている。

デ・ラ・ロサはアロンソと同じスペイン出身のドライバーであり、現在は後方で我慢のレースを強いられている。

今シーズン序盤こそ成績が振るわなかったアロンソだが、シーズン終盤に差し掛かると選手権2位以下のドライバーを少しずつ引き離し、今年のチャンピオンの大本命と見られていた。しかし、ベルギーGPと日本GPでは1周目にリタイアしてノーポイントに終わり、5戦を残して選手権2位のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)との差はわずか4ポイントに縮まった。

韓国GP決勝を目前にしたデ・ラ・ロサはスペインの『AS』に「アロンソがタイトルを取ると思っているし、そう信じている。当然だろう?」

「アロンソはチャンピオンにふさわしいと思う。そして、スポーツでは結果がきちんとついてくるものだ。このところアロンソに降りかかっていた不運が、今度は別のドライバーの身に起きる可能性だってあるだろう」

2年連続ワールドチャンピオンであり、3連覇を目指しているベッテルよりもアロンソのほうがチャンピオンにふさわしいと本当に思っているのか、と確認されたデ・ラ・ロサは「そうだ。アロンソはチャンピオンにふさわしい」

「フェルナンドは最高のクルマには乗っていないけれど、できる限り最高の走りを見せてきた。2回のリタイア(ベルギーGP、日本GP)はアロンソの責任でもなければ、チームの責任でもなかった」とデ・ラ・ロサは語った。

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