富士スピードウェイで開催中のWEC(世界耐久選手権)第7戦富士6時間の予選後、マツダ787Bのデモ走行が行われた。
マツダ787Bは、1991年にル・マン24時間で総合優勝を果たしたクルマ。日本メーカーにとって初の快挙であり、この優勝が日本メーカーにとっては唯一の総合優勝になっている。
今回デモ走行を行ったのは、国内レースのJSPC仕様車だったが、秋晴れの富士にロータリーサウンドを響かせ、走行時には各チームのクルーが身を乗り出すように見入っていた。