NEXT...F1開催スケジュール

ザウバー、可夢偉放出の可能性を認める

2012年10月13日(土)5:41 am

ザウバーの来季ドライバーとして、同チームでリザーブのエステバン・グティエレスと、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが候補に挙がっているとの報道について、前チーム代表のペーター・ザウバーは事実上これを認めた。

今季ドライバーでグティエレスと同じメキシコ人のセルジオ・ペレスは既にマクラーレン移籍が決まっているが、チームスポンサーの通信会社テルメックスは来季も支援を続ける。このことから、同社による支援を受けるグティエレスの昇格は有力とみられる。

一方、現ドライバーである小林可夢偉は、自身初の表彰台を獲得した鈴鹿での日本GPを終えて韓国入りすると、自らのシートが危ういことを明らかにした。2013年はスポンサーを持ち込むようチームから要請されているものの、まだスポンサーを獲得できずにいるのだ。

ザウバーとの太いパイプを持つスイス『Blick(ブリック)』紙のロジャー・ブノワ記者は先ごろ、チームに空きシートが出たらグティエレスとヒュルケンベルグが代役として最有力と伝えている。

『Blick(ブリック)』紙に対してザウバーは、こう話す。「ブリックはすべての可能性を列挙したと思う。ほかに選択肢はない」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック