NEXT...F1開催スケジュール

ハミルトンのマクラーレン離脱を歓迎するレッドブル

2012年10月12日(金)9:41 am

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)のメルセデスAMG移籍を喜んでいると明かした。

レッドブルのドライバー育成責任者であるマルコは、レースに関してはオーナーのディートリッヒ・マテシッツの右腕とされる人物だ。

そのマルコが、ハミルトンの移籍はニキ・ラウダあってのことだとドイツ紙『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語っている。

ラウダは、過去に3度の世界チャンピオンに輝いた名ドライバーだ。ラウダはコンコルド協定の交渉に一役買い、そしてさらにハミルトンをマクラーレンから引き抜いてみせた後、正式にメルセデスAMGの一員となった。

「ニキ(ラウダ)は願ってもないことをしてくれた。ルイス(ハミルトン)とマクラーレンを弱体化させてくれたんだ」とマルコは遠慮なしに語った。

「来年はライバルが2人分減ったってことだよ」と付け加えた。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック