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ヒュルケンベルグ「クルマを仕上げるのも楽になってきた」

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GP（10月14日決勝）に向けての意気込を語った。

Q：日本GPが行われた7日（日）には満面の笑顔を見せていましたね。あれから数日間をどんな気分ですごしましたか？

ニコ・ヒュルケンベルグ：実は、まだニコニコ笑いたい気分なんだ。日本では期待したような結果こそ出なかったけれど、レースペースとクルマのバランスに大満足だったんだよ。楽な週末じゃなかったけど、日曜日に報われてポイントを取れたのがすごくうれしいよ。

Q：フォース・インディアの2012年型車VJM05は、それぞれ特性の異なるシンガポールと日本のどちらでもいい動きをしていました。シーズン残りのレースに向けて、期待がもてそうですね。

ヒュルケンベルグ：シーズン後半のなかで一番心配していたのが鈴鹿だったんだけど、結局なんの問題もなかったね。シーズン序盤に比べて、クルマへの理解が深まっているから、クルマを仕上げるのも楽になってきたし、レースでも速く走れるようになっているね。

Q：韓国GPはどんな戦いになりそうですか？

ヒュルケンベルグ：韓国に行くのは楽しいし、サーキットも走っていて楽しい。去年はフリー走行を走れなかったけれど、ウィリアムズから出走した2010年はすごい雨のレースでポイントをとったいい思い出がある。低速、高速、直線といろいろな要素が含まれてるサーキットだから、きっといい結果を出せると思うんだ。最終セクターはまるで市街地サーキットだし、難しいコーナーもあって高い技術が求められるんだ。