マクラーレンのルイス・ハミルトンが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GP(10月14日決勝)に向けて意気込みを語った。
ルイス・ハミルトン
「日本で走ったクルマの感触がすごく良かったから、いいパッケージで韓国GPに挑めるはずさ。去年、韓国ではポールポジションをとったんだ。去年はずっとポールポジションを取ろうと必死にがんばっていたし、クルマの性能を引き出しきるのに全力を尽くしたから、あのポールポジションはすごく大きな意味があった。ほんとうに大変な努力をしたから、あのときは込み上げるものがあったよ」
「レースでは、残念ながらセバスチャン(ベッテル/レッドブル)について行くことができなかった。なんとか2位は死守してゴールしたけれど、セバスチャンは僕を抜いたと思ったらあっという間にはるか彼方へ飛んでいってしまったよ。ほんとうにきついレースだった。タイヤカスが原因でフロントウイングがうまく機能しなくて、操縦性に問題を抱えて走っていた。だから、マーク(ウェバー/レッドブル)を抑えるのにとても苦労したよ」
「過去2回の韓国GPでも勝てる可能性はあったけれど、韓国ではすべてがうまくいく週末を過ごせていないんだ。また僕たちに流れがきているから、勝利だけを目指して韓国GPに挑むよ」