マクラーレンのジェンソン・バトンが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GP(10月14日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「日本ではいいレースができたね。今週末のグランプリでも、フリー走行、予選、そして決勝でとぎれることなくこの勢いに乗っていきたいと思っている」
「韓国インターナショナル・サーキットはすごく難しいサーキットなんだ。リズムにのったと思ったら、コースが予想外に方向を変えてくる。ここ以外の近代サーキット、ブッダ・インターナショナル・サーキット(インドGP)やイスタンブール・パーク・サーキット(トルコGP)で見られるような流れは感じないサーキットだ」
「第1セクターには長い直線があるね。ターン1とターン3では強くブレーキをかけるから、コーナーの出口でしっかりクルマを加速させないといけない。最終セクターは少しスピードが落ちて、市街地サーキットにも似た感じになる。周回を通して感じることでもあるけど、やっぱり流れがうまくつかめないね」
「2010年の初開催以来、韓国ではいい結果を残せていないんだ。でも、去年はちょっと良くなったかな。それでも、韓国は2011年シーズン後半で唯一、表彰台に立てなかったグランプリだ。ここ数戦で僕たちは安定して速いペースで走れているから、この週末こそ韓国でいい結果を出せる自信があるんだ」