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フェラーリ、来季ラインアップを今週末に発表か

来シーズンへ向けた一連のF1移籍騒動ももうすぐ幕を下ろしそうだ。

イギリスのテレビ局『BBC』が伝えたところによると、今週末行われる韓国GPの前に、日本GPで2年ぶりに表彰台へ上がったフェリペ・マッサ（フェラーリ）のフェラーリ残留が正式に発表されるようだ。

これは、マッサの後任最有力候補に挙がっていたフォース・インディアのポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグ両ドライバーにとってはショックな知らせであろう。

しかし、スイス紙『Blick（ブリック）』は、フェラーリの道が断たれてもヒュルケンベルグには今すぐサインできる契約があると報じている。

「ニコ・ヒュルケンベルグは少なくとも2年契約でザウバーへ行くだろう」と見るのは『Blick（ブリック）』紙のベテラン記者ロジャー・ブノワだ。

また、『Blick（ブリック）』は、ヒュルケンベルグの後任として元トロ・ロッソドライバーで今年はレッドブルのリザーブトライバーを務めるセバスチャン・ブエミがフォース・インディアに加入すると予想する。

『Blick（ブリック）』はしかし、「ブエミがザウバーへ直接行けばいいだけの話じゃないか？」とするフォース・インディアのCOOオットマー・サフナウアーのコメントも合わせて伝えている。