フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を11番手からスタートして12位になった。
ポール・ディ・レスタ
「すごく厳しいなレースだったよ。いきなりフォーメーションラップでクラッチに問題が出ちゃったんだ。スタートで走りだしが遅かったのもうなずけるよ。第1コーナーの進入では、ほとんどビリまで落ちちゃった。まあ、そのおかげで前方の混乱に巻き込まれなくて済んだけどね。もらい事故を避けられた」
「それでも、あれだけスタートで置いていかれたら、ばん回は難しい。目の前が開けない状態で延々と他車に囲まれて走ったら、マシン性能を生かせるわけがない。セットアップを外したってほどじゃないけど、なんかレース中にクルマのいいところを引き出せなかったんだよ。韓国(14日決勝)では、またポイント狙いの走りがしたい」