NEXT...F1開催スケジュール

マッサ「将来のためにも大きな結果」

2012年10月08日(月)1:29 am

フェラーリのフェリペ・マッサは、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を10番手からスタートして2位になった。

F1第15戦日本GP日曜 写真ギャラリー

フェリペ・マッサ
「素晴らしいレースだったよ! 約2年ぶりに表彰台に戻れて最高の気分だ。今はすごく気持ちが高揚している。この2年はほんとうにつらかった。ときどきだけど、悪いことも含めていろいろ考えちゃうんだ。今はただ幸せさ! この結果は精神的に大きいよ。僕の将来のためにもね。少なくとも僕はそう思う!」

「しかも、僕が大好きなサーキットで表彰台に戻れたのは、さらにうれしいことだ。なにせ僕がモータースポーツを始めたころから知っているコースだからね。精神的にいっぱいいっぱいの時でも、最高のできごとは起こるものなんだな。まず感謝の気持ちを伝えたいのは、僕の家族、妻と息子だ。このレース結果で、シーズン残りに向けてますますやる気が出てきたよ」

「フェルナンド(アロンソ/チームメート)は気の毒だったね。もしかしたら2人で表彰台に上れたかもしれないのに。昨日のQ2があんな結果(11番手タイム)に終わったから、おせじにも好位置からのスタートとは言えなかったけど、走りだしはよかったんだ。第1コーナーの混乱を無傷で切り抜けられたしね」

「すると、けっこういいペースで走れた。これならバトン(ジェンソン・バトン/マクラーレン)と小林(可夢偉/ザウバー)に近づけると思ったよ。作戦が良かったおかげで、ピットストップに乗じて2人の前に出られたからね。そして、ソフトからハードに履き替えてすぐ、硬いほうのコンパウンドでも速く走れると気づいた」

「チームは最高の仕事をして僕に速いマシンを用意してくれたんだ。今週末、唯一たいへんだったのは、今もなぜか分からないけどQ2で2回目のタイムアタックだ。ここからは韓国GP(14日決勝)に気持ちを切り替えなきゃいけないね。残りは5戦、まだまだ何が起きても不思議じゃないよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック