マルシャのシャルル・ピックは、鈴鹿サーキットで行われた日本GP決勝を21番手からスタートしたが、37周でリタイアとなった。
シャルル・ピック
「もちろん、リタイアしたことは残念だよ。あの時点ではかなりいい位置にいたからね。それにリタイアしたのはずいぶん久しぶりのことだよ」
「スタートは大変だったよ。第1コーナーでのトラブルを避けなくてはならなかったからね。そして最初のピットストップまではハードタイヤのグリップのなさにてこずったよ。1回目のピットストップでソフトタイヤに交換したらよくなった。僕のレースはうまく運んでいたし、ティモ(グロック/マルシャ)が前にいて、後ろにビタリー(ペトロフ/ケーターハム)とペドロ(デ・ラ・ロサ/HRT)がいた。残念なことに、2回目のピットストップのときにピットで止まる位置を間違えてしまってだいぶ前へ行き過ぎてしまい、そこでかなりのタイムを失ってしまったんだ。そのすぐ後で、エンジンに問題が発生してしまい、リタイアするしかなくなってしまった」
「全体的にはいい週末だったし、この素晴らしいテクニカルなサーキット初体験を楽しめたよ。来週末はまた僕にとっては初めてのサーキット(韓国GP/14日決勝)を走るのを楽しみにしている。もっといい結果を残したいね」