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バトン「可夢偉は最後のタイヤセットをうまく扱った」

2012年10月07日(日)21:02 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンは、鈴鹿サーキットで行われた日本GP決勝を8番手からスタートし、4位になった。

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ジェンソン・バトン
「4位というのはもちろん悪い結果じゃないね。8番手からスタートしたということを考えれば、なおのことね。1回目のピットストップまでは3番手を走っていたんだ。でも、後から考えれば多分早めに最初のピットストップを行ったのが間違いだったね」

「カムイ(小林可夢偉/ザウバー)も僕もトロ・ロッソの後ろにつかえてしまって、あれで僕たち2人はフェリペ(マッサ/フェラーリ)に後れを取ってしまったからね。マッサは新品タイヤでスタートしていたから、それによってかなりの違いが生まれていたんだ。より長く走れるし、スピードもたもてるからね。だからマッサは最初のピットストップで僕たち2人を追い抜くことができたんだ」

「レースの最後のほうでは攻めた走りができていたし、カムイをとらえようとしていた。でも彼は最後のタイヤセットをとてもうまく扱っていたよ。彼に近づくことはできたけれど、DRSゾーン(空気抵抗低減システムである可変リアウイングを作動させることが許されているエリア)に持ち込むためにはシケインに入るときにかなりブレーキを遅らせるしかなかった。何度もトライしたけど、そのたびにタイヤをロックさせてしまって大回りしてしまったよ」

「でも、今日の結果はそんなに悪くないよ。またいくらかポイントも取れたしね。今日は勝ちに行くだけの速さがなかったっていうことさ」

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