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可夢偉3位、初表彰台を母国で飾る! 優勝はベッテル=F1日本GP決勝

2012年10月07日(日)16:37 pm

2012年F1第15戦日本GPが10月7日(日)、鈴鹿サーキット(1周/5.807km)で3日目を迎え、15時から行われた決勝で、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が優勝した。

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3番手スタートの小林可夢偉(ザウバー)は、スタートをうまく決め1コーナーを2番手で通過した。2コーナーでフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がスピン、マーク・ウェバー(レッドブル)にロメ・グロジャン(ロータス)が接触、これがきっかけで後続のクルマが行き場を失い、多重クラッシュとなり、セーフティカーが2周導入された。1周目でアロンソとブルーノ・セナ(ウィリアムズ)に接触されたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がリタイアしている。

ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、他車を寄せつけない速さを見せて、今季3勝目、通算24勝目を飾った。チェッカーを受けた瞬間、鈴鹿サーキットは大歓声に包まれた。

3番グリッドからスタートした小林可夢偉(ザウバー)。終始上位を走行。F1デビューから55戦目にして初の表彰台を母国グランプリで飾った。

2位から10位までの結果は次のとおり。
2位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、3位小林可夢偉(ザウバー)、4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位キミ・ライコネン(ロータス)、7位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8位パストール・マルドナード(ウィリアムズ)、9位マーク・ウェバー(レッドブル)、10位ダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)。

可夢偉のチームメートのセルジオ・ペレスはリタイアとなった。

日本GPを終えたばかりのF1は、すぐさま韓国へ。日本GPと2週連続開催となる第16戦韓国GPは、12日(金)10時に開幕。決勝は14日(日)15時にスタートする。

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